第8編はアリョーシャが修道院を出て、グルーシェニカのところへ行き、また修道院に戻ってくるまでの1日と同じ日のドミートリィの動きを追った編である。
新しい登場人物
●マクシーモフ
→最初の方の修道院で、フョードルからフォン・ゾーンと馬鹿にされていた、卑しい地主じじい
●アンドレイ
→ドミートリィが雇った馭者
●トリフォン
→プラストゥーノフの宿屋の主人
●ヴルブレスキー
→グルーシェニカの元カレのポーランド人のボディガード。息子?
●カルガーノフ
→マクシーモフと一緒に宿屋に居合わせた若者
●ミハイル・マカールイチ
→郡警察署長