カラマーゾフの兄弟 第4編

第4編は第3編の翌日、長老が危篤状態になりつつも

アリョーシャを送り出すところから始まり、

ホフラコワ夫人の家でのイワンとイワーノヴナの話や

ドミートリィが飲み屋で起こした事件に関する人物たちとのエピソードが披露される。

 

新たな登場人物

●ユーリア

→ホフラコワ家の召使

●スネギリョフ

→ドミートリィが飲み屋で引きずりまわした軍人。二等大尉。

●イリューシャ

→スネギリョフの一人息子

●アリーナ・ペドローヴナ

→スネギリョフの妻

●ワルワーラ・ニコラーエヴナ

→スネギリョフの長女

 

周りからの好意によるお金の恵みに対して

嬉しがり、感謝し、これで幸せになれると喜ぶも

最終的に、人からお金を恵んでもらってまで幸せになるのを良しとせず

最終的にその申し出を断る、スネギリョフの高潔さ。

なんとなくわかる気がする。